日課としての散歩

息子と毎朝散歩している。公園も人が増えて、ストライダーを持って行って乗るには遊歩道に人が増えすぎて危険になってきた。なので今日は片道30分かけて公園まで歩いて行った。

 

歩くと自転車のときとはまた違い、お花を見つけたり、たんぽぽの綿毛を吹いたりして小さな発見や遊びを楽しむことができた。タブレット学習の影響で、息子はオオイヌノフグリの花の名前を覚えていて、すごいと思いつつ、アレな名前だなと思ったり。


てんとう虫もたくさんいて、息子はミニトマトの空パックに葉っぱやどんぐりを入れててんとう虫のための家を作り、そこにつかまえたてんとう虫を入れた。

明日はどうしようかな。


緊急事態宣言 やっと?

緊急事態宣言が明日出る見通し、らしい。

ようやく。

政府に根拠なき強権を与えるのはよくないとか、正当な手続きを踏んで、という意見も見えるんだけど、もう緊急事態宣言がいつ出るのか、このままじわじわと真綿で首を絞められるように追い詰められていくのかと疲弊しきってしまって、もう理屈は良いから楽にしてほしいと思ってしまうのだ。あるいはそれが政府の狙いだろうか?意味をなさない答弁で相手を煙に巻き続け、相手の消耗と世間の風化を狙う、みたいな。


緊急事態宣言が出てもさほど生活は変わらないらしいが、我が家にとっては、出れば、夫は会社に行かなくてよくなる。電車に乗らなくてすむ、それだけで本当に安心する。大違いだ。


今日は息子と朝7時過ぎから散歩に出てきた。この狭い東京では公園のスペースも取り合いになっているのである。


ジョギングしている人もかなり多いが、あまりに近くを走り抜けられるマイクロ飛沫に晒されないか心配になってしまうんだけど、考えすぎだろうか?


ともあれ、東京ってそれくらい狭い。海外では盛んに言われている Social Distancing が日本でさっぱり啓蒙されないのはなぜだろう。これ以上の横文字を増やすと反発がひどい? Social Distancing 的には最悪な通勤電車への批判避けるためだ、なんていう意見も見て、そうかもなぁとも思う。


息子はお友達と遊んでいい?と聞いてきて心が痛むが、今は悪いウイルスが流行っているから、また今度にしようねと答える。ひとりっこあるあるなのか、この状況だからか一人遊びがどんどん上手になってきて、今日はラジコン相手にかくれんぼしてたし、すごろくも一人でやっていたりした。


散歩の帰りに公立小学校のそばを通ったが、校庭で入園式をしていた。そこそこ人がいた、というかかなり人がいたような気がしたが、欠席したのは少数派なのだろうか。



ベランダのお花

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家にいる時間が長いので、植物を増やしてみた。なかなか癒されてよいし、息子も水をあげてくれるので嬉しい。


ウイルスを気にする必要のない、広くて自然の多い場所に行きたいけれど、そうできないという閉塞感があって、せめて気晴らしに小さな自然をそばに置いておきたいというような気持ち。


狭いベランダなのでほんの一角だけど、寄せ植えにするとけっこう元気に大きくなってくれている。お祭りのスタンプラリーの景品としてもらったり、息子とお散歩してたまたま通りかかったお花屋さんで買ったりしたり、色々思い入れもある。


今日は雨でひんやりしているけれど、息子が昼寝しているつかの間にベランダでお花を眺めながらコーヒータイム。なかなか良い。

自分の矛盾にくらくら

心配性の私は割と早くから武漢新型肺炎のニュースは気になっていたが、先週まで、普通に幼稚園に子供を通わせていたし、幼稚園の後はお友達と公園遊びもしていたのである。そんな私が、今や最も神経質な母親になって、出かけるとしょっちゅうアルコールスプレーを自分と子供の手に吹きかけている。


武漢のニュースは気になっていたものの、日本の衛生観念レベルの高さや医療レベルの高さがあれば大丈夫と思っていた。しかし、事態がどんどん悪化してきて、特にイタリアはじめヨーロッパ、アメリカでまで大流行しはじめたのを見て、これはいかに高い医療レベルの国だろうと、医療リソースを食い尽くす勢いの病気なのだということがわかり、どんどん恐ろしくなってきた。


若年者の重症化率は低いといっても、感染者の母数が多くなれば、なかには重症化したり亡くなったりする人もいるだろうし、実際若年者が亡くなったという報道がちらほらある。レアだから報道されるというのはあるのだらうが、やはり衝撃である。


今は私は息子と公園にしか外出していないし、遊具で遊ぶのも避けている。子供が集まるし、接触感染が気になるからだ。だけど、来週から幼稚園が始まったらどうなる?今はとても行かせる気にならないのだが…。


4/1現在、昨日、都立高校の開始をゴールデンウイーク以降にするという方針が都から出された。すると、小中学校もただ開けるというわけにはいかないだろう。文科省の指針だかでは、感染者が50人以上出ている自治体は休校継続を検討みたいなことが書いてあったが、自治体とは都道府県のくくりなのか、市区町村のくくりなのか…。


おそらく、私の住んでいる自治体では小中も休校が継続されるだろうし、幼稚園もそれに準じることになると思う。もしそうでなく、開けるということであれば、しばらく幼稚園は休ませようと思う。子供は退屈するだろうけれど、今は幼稚園に行かせることが自分にとってとても適切な判断とは思えないのだ。

今はただ、来るか来ないかわからない知らせを待っているが、後悔のないように行動したいと思う。

歯列矯正 ゴムかけの痛みが嬉しい

歯列矯正進捗。


1回目 無料相談

2回目 CTやレントゲンを撮った検査。CTをとるとき耳の穴にねじっぽいのを入れて顔を固定するのだが、あれが予想外に結構痛かった。全然耐えられるレベルだしもう一度やれと言われてもできるけど。

3回目 模型を見せられながらカウンセリング。私の右上犬歯の埋伏歯だが、歯根吸収(アンキローシス といってたかな?) されていたら動かないのだが、それは実際に引っ張ってみないとわからないとのこと。

もう一本、左上犬歯は生えてはいるものの変な位置にあって、これもおなじくアンキローシス していないか調べる必要があると。

引っ張ってみてダメなら装置を外して元に戻す。ということ。

やってみないとわからないが、後悔のないようやるだけやってみることにした。


4回目 麻酔をしてアンカースクリューを二本打つ。さらに埋伏歯のある上あご部分を切開、ボタンを取り付けて縫合した。

麻酔も痛いは痛いが神経に触れる痛みとかでなく普通に注射の痛みなので耐えられるし、麻酔をしたら切開されようが痛みはなかった。痛くないという噂のアンカースクリュー

、たしかにそんなに痛くはないが、ゴリゴリ骨にねじを締められるときにウッこれは、、、という痛みを感じることもあった。

でも総じて全然耐えられます。もう一度と言われたら躊躇するけど。

前に虫歯治療してるときに神経に触れたのか全身に電流が流れたような痛みを味わったことがあって、あれのほうが痛かった。

知っているタイプの痛みなら耐えられるし受け入れられる。知らないタイプの痛みが来るんじゃないか構えてたから、それに少々疲れた。総じて痛さのレベルは予想を超えてくることはなく、ただ40分ほどかかったのでなかなか大変ではあった。


5回目 一週間後。抜糸の予定だったが、糸はそもそも抜けてた。今日からついに2本のアンカースクリューとそれぞれの上犬歯ズにワイヤーとゴムをかけて動くかどうかテストする。埋伏歯じゃないほうはゴムかけ。動くことがわかったらすぐ外すとのこと。問題は埋伏歯。ちょうど上顎の舌の定位置あたりにあるのです。そこをまた開窓して、前回つけたボタンとアンカースクリューをバネ付きワイヤーで結ぶ。私の舌には常に上あごを横断するワイヤーが当たっているということになります。かなりえぐい絵面ですが、なんせ上顎で起こっていることなのでみんなには見えないのが幸い?でもこれでどうやってモノを食べていけば良いのだろう。ワイヤー後まだ何も食べていません。ウィダーインゼリーなどから始めたいと思います。


そして、アンカースクリューとゴムかけしたもう一本の犬歯は良い感じに歯が引っ張られる痛み…というほどでもないけど、歯が押されている疼痛ぽいのがあり、動いている可能性があるのかなとこの痛みを嬉しく思えます。


ただ、埋伏犬歯のほうは動かない可能性もあるだろうなと… そうするとこれまでの処置は水の泡なのですが、そういう可能性はもちろん少なからずあって、期待しすぎてがっかりしないようにしておかないとなとは覚悟しています。もちろん動いてほしいですが!

次は二週間後に行くことになりました。コロナ禍の真っ最中にはじめてしまったこの治療、果たしてどうなるのかな。


ちなみに、ここまでにかかった費用


相談は無料

検査 22,000円

アンカースクリュー設置とワイヤー処置 55,000円


歯が動かなかった場合はここまでで、もう費用はかかりません。ここがすごく良心的でありがたいです。


歯が動いて矯正できるとなったら追加で75万円を支払う予定。プラス、毎月の調整代で、総額は100万円くらいになる予定です。


晴れのち雨、ベランダに寄せ植え

東京都は外出自粛要請が出ている週末。

朝早く夫が息子を散歩に連れ出してくれた。

辻仁成さんのブログによると、フランスの外出制限も一日一回1時間の散歩は認められているということだし、健康を損なわないように息子に運動をさせておきたい。


夫のおかげで私は部屋をゆっくり片付けることができ、1週間ぶりに子供と離れる時間を持てた。とてもありがたい。


日中はナイツのラジオや、session22、久米宏のラジオ番組などを聞いたり。ベランダの鉢植えを増やしたので世話をしたり、在庫を積み増した分の食料や日用品の整理をしたりした。


久しぶりにトランポリンで運動もした。明日も続けようと思う。

何か日課があると良いと辻さんは書いていたっけ。夫がいるとだいぶ気が楽だ。息子と2人きりなのも大変だし、ひとりだと不安なので。


でも、月曜から夫はまた電車に乗って都心に通勤する。一番感染リスクが高いのは夫だろう。私のように感染症のニュースをいちいちキャッチアップもしていないので、いまいち危機感も薄いし。


ひとつ安心したのは、選手村を軽症感染者の滞在施設として使うという話が出てきたこと。しかし、ネガティブな私の頭には、この先夫や自分が感染し、子供と別れて「ハルミ送り」となるような未来がよぎってしまう…。考えすぎならば良いのだが。

4歳の息子に新型コロナウイルスが生活に与える影響について説明した

東京封鎖となれば、外出もおそらく散歩程度しかできない可能性が高い。いよいよ日常が変わる瞬間が近づいているが、この状況を幼いなりに4歳の息子にも説明しておこうと思い、パワーポイントでスライドを作った。

うちの息子は発達がゆっくりなのだが、息子の発達に合わせたつもり。うちの地域は公園が少なく、どうしても子供が遊具に密集してしまいがちだが、遊具の不特定多数が接触する様子が気になっていて、子供には「人と近づきすぎたり、遊具で遊ぶのはやめておいて、散歩したり遊具を使わないあそびをしよう」というのを理解してほしいと思った。また、なぜいつも行っていたような遊び場、会えた友達、幼稚園に行くことや電車に乗ったお出かけができないのか、というのも、わからないなりに説明をしなくてはならないと思った。

マスクは必須ではないが、必要なときにはできるようになってほしいと思い入れた。

この前まで幼稚園に通わせていたし、公園でもお友達と遊んでいたので、自分に矛盾を感じるが、諸外国のようなロックダウンがこれから東京で行われることを想定して行動を変えていこうと思った。