歯列矯正 ゴムかけの痛みが嬉しい

歯列矯正進捗。


1回目 無料相談

2回目 CTやレントゲンを撮った検査。CTをとるとき耳の穴にねじっぽいのを入れて顔を固定するのだが、あれが予想外に結構痛かった。全然耐えられるレベルだしもう一度やれと言われてもできるけど。

3回目 模型を見せられながらカウンセリング。私の右上犬歯の埋伏歯だが、歯根吸収(アンキローシス といってたかな?) されていたら動かないのだが、それは実際に引っ張ってみないとわからないとのこと。

もう一本、左上犬歯は生えてはいるものの変な位置にあって、これもおなじくアンキローシス していないか調べる必要があると。

引っ張ってみてダメなら装置を外して元に戻す。ということ。

やってみないとわからないが、後悔のないようやるだけやってみることにした。


4回目 麻酔をしてアンカースクリューを二本打つ。さらに埋伏歯のある上あご部分を切開、ボタンを取り付けて縫合した。

麻酔も痛いは痛いが神経に触れる痛みとかでなく普通に注射の痛みなので耐えられるし、麻酔をしたら切開されようが痛みはなかった。痛くないという噂のアンカースクリュー

、たしかにそんなに痛くはないが、ゴリゴリ骨にねじを締められるときにウッこれは、、、という痛みを感じることもあった。

でも総じて全然耐えられます。もう一度と言われたら躊躇するけど。

前に虫歯治療してるときに神経に触れたのか全身に電流が流れたような痛みを味わったことがあって、あれのほうが痛かった。

知っているタイプの痛みなら耐えられるし受け入れられる。知らないタイプの痛みが来るんじゃないか構えてたから、それに少々疲れた。総じて痛さのレベルは予想を超えてくることはなく、ただ40分ほどかかったのでなかなか大変ではあった。


5回目 一週間後。抜糸の予定だったが、糸はそもそも抜けてた。今日からついに2本のアンカースクリューとそれぞれの上犬歯ズにワイヤーとゴムをかけて動くかどうかテストする。埋伏歯じゃないほうはゴムかけ。動くことがわかったらすぐ外すとのこと。問題は埋伏歯。ちょうど上顎の舌の定位置あたりにあるのです。そこをまた開窓して、前回つけたボタンとアンカースクリューをバネ付きワイヤーで結ぶ。私の舌には常に上あごを横断するワイヤーが当たっているということになります。かなりえぐい絵面ですが、なんせ上顎で起こっていることなのでみんなには見えないのが幸い?でもこれでどうやってモノを食べていけば良いのだろう。ワイヤー後まだ何も食べていません。ウィダーインゼリーなどから始めたいと思います。


そして、アンカースクリューとゴムかけしたもう一本の犬歯は良い感じに歯が引っ張られる痛み…というほどでもないけど、歯が押されている疼痛ぽいのがあり、動いている可能性があるのかなとこの痛みを嬉しく思えます。


ただ、埋伏犬歯のほうは動かない可能性もあるだろうなと… そうするとこれまでの処置は水の泡なのですが、そういう可能性はもちろん少なからずあって、期待しすぎてがっかりしないようにしておかないとなとは覚悟しています。もちろん動いてほしいですが!

次は二週間後に行くことになりました。コロナ禍の真っ最中にはじめてしまったこの治療、果たしてどうなるのかな。


ちなみに、ここまでにかかった費用


相談は無料

検査 22,000円

アンカースクリュー設置とワイヤー処置 55,000円


歯が動かなかった場合はここまでで、もう費用はかかりません。ここがすごく良心的でありがたいです。


歯が動いて矯正できるとなったら追加で75万円を支払う予定。プラス、毎月の調整代で、総額は100万円くらいになる予定です。