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予想していたが、熱は下がらずむしろ高くなった。37.8度。相変わらず熱とわずかな喉の痛みのみ。味覚も嗅覚もふつう。


夫と部屋割りの件で口論になった。これまで平日夫が2DKの一部屋をテレワークで使っていたが、私を隔離するならば、私を日中そこに寝かせ、息子と夫にダイニングとひとつづきの一間で過ごしてもらうのが良いのではと思ったのだ。


夫は渋った。子供を見ながら仕事はできないと。そして、まだ必要があれば出社するつもりでもいた。私がコロナ感染の可能性がある以上、出社はするべきではないと思うのだが、なかなか納得してもらえない。双方の親を呼びよせるのはどうかという。馬鹿なんだろうか?高齢者にうつしたら命を失いかねない病気なのに。反論すると、それなら最悪仕事をやめることを考えるべきだね、などという。なぜそうなるのかまったく理解できないのだが…。


これほど世界的に

社会的な問題となっている感染症なのだから、もし一社員ないしその家族が病に倒れたならば休職が認められず退職しないといけないなんておかしいし、当然家で作業できるうちはテレワークでできることに対応、無理な部分は他の人に頼み、最悪休職も仕方がないだろう。誰がそれを責めるというのだろうか?今そんな状況に陥っている人は日本中に、いや世界中にいるはずだ。


夫は、家族のことも大事だけど、自分の仕事に対する責任感もわかってほしいだとか、他の人に迷惑をかけられないとか、ただの風邪ではないかとか言うのだが、一社員が不慮の事態で出社できなくなったとしたら誰かがそれを肩代わりするしかないし、風邪だったらよいだなんてそんな希望的観測にすがって無策ではいられない。私たちには子供がいるのだ。


そして、会社に交渉するためにPCR検査してほしいなどという。今行政は検査数を増やそうと動いてはいるが、私のような軽症が受けられるとは限らないし、受けられたとしても精度は100パーセントではない。休む理由の証明の紙切れをもらうために医療現場のリソースを圧迫するなんてナンセンスすぎる。保健所に相談はするつもりだが、なぜそんなこともわからないのだろうと、深く深く夫に失望した。