不安
ネットの専門家インタビューの記事に注釈が着くようになった。「このインタビューは3月●日に行われたものです」‥刻一刻と状況が変化しているので、2週間前の情報はもう意味をなさないし、1週間前ですら遅いのだ。
本日3/26には政府対策本部が設置され、緊急事態宣言を出せるようになった。東京封鎖についての布石が着々と置かれている気がする。
今日は息子と2時間半ほど散歩した。私たちが気をつけていても、夫が電車に乗って会社勤めしていることが大きなリスク。命に関わるかもしれないのになぜテレワークできないのだろうか?そんな会社もう辞めたら?といいたくなるくらい。
ニュージーランドとかよその政府が羨ましい。休業補償がないなら企業活動は止めようがない。
2DKのこの狭いマンションで家族の誰かが感染したらどうしようと考えていた。感染していないウィークリーマンションに避難するのはどうかと思うが、事情を話せば断られるのに間違いはない。軽症者が滞在できる施設を明示してくれたら安心できるのだが。
パンデミック 温度差
インナーチャイルドワークの一環としての矯正
実は、歯列矯正を始めた。私は36歳、もう良い年なので今更…と思っていたのだけれど、小さい頃から歯並びの悪さがコンプレックスで、思い悩んだ時間を累計するとかなりの長さになるのではないだろうか?
そもそも、私が小さい頃は矯正はある程度の経済力のない家ではできないという認識のものだった。70〜100万円という金額は大金だ。うちの親は兄には矯正治療を受けさせたのだが、私にはその機会がなかった。私は中学生の夏休みに30万円ほどかけてアメリカにホームステイに行ったのだが、親には「あんたはホームステイさせたから矯正は良いよね。」と言われたのである。今思うと金額も違うし納得いかないなぁと思うのだが、経済的に決して豊かではなかった我が家にとって、ホームステイはとても贅沢な投資だと子供心に思っていたし、それ以上をお金がかかることを要求するのは申し訳ないという思いがあったのだ。
そして、30年ほど前は、子供の歯の状態について親の責任が今ほど問われない時代だった。私の歯並びは単に悪いというだけではなくて、その歯並びの悪さゆえに大人の歯が生えてこない、上の犬歯が完全埋伏してしまっている状態だったのだが、親はそのことすら知らない。生えてこられなかった大人の歯の代わりに、私の犬歯部分には乳歯がまだ残っている。歯並びの悪さから顎関節症ぽくなったり、噛み合わせで問題が出て虫歯でない歯の神経がなぜか2本だめになったりした。今のところは虫歯はないが、今残っている乳歯がだめになったらインプラントかブリッジか、どうしたら良いんだろうと常に不安を感じていた。
今の時代に乳歯が抜けた後に大人の歯が正常に生えてこないなんてことがあったら、親は即歯医者に相談に行くレベルだと思うし、実際私も子供の歯並びを気をつけていて、定期的に歯医者に通う習慣をつけている。しかし先に書いた通り私の親は私の大人の歯が生えてきていないということすら知らない。そもそも私がそのことを知ったのはたしか25歳を過ぎて、歯医者から指摘されてからだったくらいなのである。時代が遅れていたのか、親が私に無関心だったのか。両方かもしれない。
私は親との関係があまりよくなかった。心療内科のカウンセリングには10年以上通ったし、最近では自分と親との関わりが子育てに影響していると感じ、インナーチャイルドワークも受けた。そして、このインナーチャイルドワークは私にはとても効果があった。詳細は省くが、過去の自分の声を聞き、一緒に問題への解決策を考えてあげるというようなことをしたのだが、そのことで「子供の頃起きた諸々のことについてはそもそも私が負うべき問題ではなかったんだ」と自責の念から解放されるようになった。
そうしてその過程で「私も本当は矯正したかった」という思いがまたふつふつと込み上げてきたのだ。この歯並びの悪さによって私は自分のことを「育ちが悪い、人に尊重されるに値しない人間」という自己評価を自分に与えていたと思う。
それほどのコンプレックスなので、実のところを言うと、これまでに矯正を考えたことはあった。しかし二十代のころは人生に余裕がなくお金もなかった。三十過ぎて結婚して生活が落ち着き、今通っている歯医者に根本的に歯並びをなおして機能面を改善することは可能か聞いてみたのだ。すると、「上の犬歯の埋伏歯が引っ張って出てくる保証はないし、そのために抜歯もしないといけなくてリスクが高すぎる。僕があなたなら矯正はしない」と言われたことがあり、ああもう遅かったのだ、手遅れだったのだとそのときは大層がっかりしたものだった。
でも、このインナーチャイルドワークを通して、「歯並びについて踏ん切りをつけたい」と強く思うようになった。矯正がしたかった、親は私の健康についてまともに注意を払わなかった、という自分の怒りや悲しみをなだめてあげたかった。
「それなら、別の矯正のお医者さんに相談してみるのはどうだろう?かかりつけの先生は矯正専門でやっているわけではないし、もし別の先生にも無理だと言われたら本当に無理なんだと諦められるのでは?」と私はインナーチャイルドに話し、その日のうちに矯正歯科の無料相談の予約を入れたのだ。過去に心無い歯医者に歯並びの悪さをあげつらわれた経験もあり、傷つけられるのが怖いという思いもあったが、「大人の私が一緒に行ってあげるから、大丈夫だからね」とインナーチャイルドと一緒に歯医者へ向かっていると思うと、頑張らなければという思いがした。
そうして、結論から言うと矯正は試してみる価値のあることだったようだ。埋伏歯が出てくる保証はたしかにないし、時間もかなりかかるというのだが、埋伏歯が牽引して動かなかった場合はまた歯茎を閉じてもとの歯並びに戻るだけだ。抜歯も不要なのでリカバリーはきくとのこと。自分がまともな歯並びになれるなんて、まだ結果はわからないのでそうそう喜んでもいられないのだが、考えただけで夢のようでわくわくする。
そうして、今日初めて埋伏歯の開窓処置を受け、アンカースクリューというインプラントのねじを2つ入れてきたのだが、是非埋伏歯が動いてくれることを願っている。やるだけやって自分を納得させたいのもあるけれど、やはりこの痛みに耐えるのなら見返りがほしいと願ってしまう。
そんなわけで私の矯正治療、どうなるかわからないがまた1つ前に進めた気がする。二十代の頃は矯正するお金がなかった。今の私は、矯正をするお金もあるし、環境も整っている。夫も応援してくれている。私は自分で自分を助けてあげられる力を持つ大人になったのだな、と嬉しく思う。
美容室に行った
そうそう、美容室に行ってきた。
普通にお客さん来ていた。土日だったから?
受付にアルコールジェルが置いてあり、美容師さんたちはみんなマスク姿。
でも、担当の美容師さんはマスクから鼻が出ていたし、花粉症と言っていたのでそのせいかもしれないが、ちょいちょい顔を触る仕草が気になった。それならマスクないほうが良いのではと。
話題はコロナコロナ。
「子供が重症化したら大変ですもんね〜」と美容師さんが言って、えっ?となってしまった。子供も重症化しないこともないのだろうが、子供が重症化しにくいのはもはや新型コロナ界隈では常識…
マスクの装着の甘さといい、濃厚接触環境である美容室の意識がこうだと客としては不安になるところがあった。
それとも私が神経質すぎるのだろうか?
神経質すぎるなら美容室なんていかないか?
話変わるが、ひとり私よりしっかり備蓄するタイプの友人がいて、彼女とLINEしたら、この三連休の浮かれムードのツケが来るだろうから、突然外出禁止令が出ても慌てずに済むように今のうちに食料を買い足し、現金も下ろして引き込もれるようにしておく、と言っていた。
人それぞれの受け止め方があるなと思った。私からすると楽観的すぎる人、慎重な人、でも、慎重すぎるくらいのほうが良いかも。何せすべてが未知なので。
というわけで、私も保存食を買い足した。
アルコール消毒液も高値だがネットで買う。
運良く再販していた次亜塩素酸も買う。
50マイ3700円程度のマスクも買う。
個人輸入でアルコールジェルも頼んだが、アメリカとの間で渡航が制限されたのもありこれは厳しいかもしれない。届けばラッキーだ。
本当は娯楽用にニンテンドースイッチも欲しかったが仕方ない。
コロナ出費が凄まじい。
お花見
ホットクックでアクアパッツァを作りました。この鯛はお正月に食べそびれ、2月の夫の試験結果が合格なら食べようと思っていたが結果が不合格だったので食べられず、そのまま冷凍庫に入っていたもの。ホットクックでの設定はとても簡単。味はまあ、普通の煮魚ですね。
お弁当を作って公園にお花見に行ってきました。最近ただでさえ公園は混んでいるのに、桜が咲いたとなると花見客でけっこう混雑していました。私は缶ビールを買って、家から持参したプラスチックのコップに入れて飲みました。このコップに入れるだけで生ビール感がぐっと増しておいしさが2倍くらいになります。
ビールを飲むのは良いんだけど、そのあと疲れがどっと出るのと、トイレが近くなって4回もトイレに行く羽目になってしまった。屋外は感染リスクが低いというけど、トイレは気をつけないといけないし、ブランコなどの遊具やなにやら触ったりするし、人も多いしで、あんまりよくないよなぁと…。一応アルコール除菌スプレーは持ち歩いて都度消毒はしているけれど、家では割と徹底できている手洗いルールが、ひとたび家の外に出ると不特定多数が触るものを触らざるを得なくて、ゆるゆるになってしまうのがなんだかなぁ、どころか命取りになりやしないかと思っている。
大人だけなら不審なものに触るのも極力回避し、触れたときにも除去できるが、子供にそれを徹底させるのは難しく、かといってアルコールを吹きかけまくるのも神経質すぎるように思えるし、ともかく子供の手を繋いだとたんに親の私の除菌の意味は無に帰してしまう。
外出が禁じられていなるわけではないし、コロナ疲れで自分含めだんだんゆるくなってきているムードはある。でももう少し考えなければ。最近は除菌が面倒なので可能な限りスマホを持ち歩かなくなった。スマートウォッチは役に立つけど手入れしないと不衛生だし、いっそつけないほうが良いのではないかとも思っている。
私の一日
今日から幼稚園は午前保育になった。9時過ぎに家に戻り、11:20に家を出るので自由時間は正味2時間ほど。家事をしていたら終わってしまった。
最近新型コロナが気になり洋服は基本一度着たらアウター以外は洗濯するようにしていて、なにかと洗濯物の量が多いのだ。さらに夜ご飯の支度、加えて午前保育でそのまま公園に行くことを見越したお弁当の準備。掃除機がけ。布団のセッティング。などをしていたら、あっという間に2時間経ってしまった。ちなみに今日も日中仕事の依頼は入らず。
お迎えに行ったあとは、エネルギー有り余る息子を公園に連れて行く。今日は3時間ほど遊ばせただろうか。レジャーシートや袋いっぱいのおもちゃ、お友達と交換用のお菓子も持って行く。3時間の公園。この新型コロナの流行で外遊び以外の選択肢がなくなり、同じクラスの子たちとほぼ毎日公園で遊ばせるようになった。ほかのお母さんたちとおしゃべりできるので意外と時間が経つのは早いけれど、疲れないわけではない。
ちなみに息子はお友達と遊びたがる割にひとり遊びをしていることが多い。ひとりで木くずを黙々とバケツいっぱいに集めていたりする。同じ空間にいるだけで満足なのだろうか?
帰宅後は即お風呂。Switch botでスマホからお風呂のスイッチを入れられるので、帰宅後お風呂にすぐに入れて本当に便利。最近は消毒もだいぶゆるくなってきているが、外から持ち帰ったものは一応一定の自分ルールに基づいて移動させたり適当にアルコール消毒したりしている。
今日は生協とネットスーパーの配達があったので肉を小分けにして冷凍。これも都度手指を消毒しながら。受け取りの時にペンを用意するのをいつも忘れてしまい、配達の方にペンをお借りすることになってしまう。ご時世なので自前のペンを玄関に用意しておなければ。
時差勤務の夫が5時半ごろ帰宅後したので、一緒に食事。食洗機を回し、シンクを掃除。洗濯機を回して干す。明日の夫のお弁当を作る。洗いあがったお皿を片付ける。
などしていると、7時過ぎくらいになっている。長いこと座っていないことに気づきこの時点で眠気が出てくる。私の家事、効率悪すぎ?無駄多すぎ?洗濯乾燥機があれば違うだろうか…。こんな感じで1日があっと言う間に過ぎる。今日なんて家事と子供と公園しかしてないのに。大事なことだけど、自分自身のための活動がなにもできていない気がする。