カウンセリング

夫が息子を連れて博物館にでも行こうかな?という。愛媛に帰省したとき県立の総合博物館に連れて行ったのだがそこが素晴らしい場所で、息子はいたく「はくぶつかん」というものを気に入った様子。親にとっても涼しくて助かるし、教育的にもよいことをしている気分を味わえるのでなかなかよい。

しかし、夫がなかなか出かけず放っておけばずっと寝こけている。息子は靴下と靴をはいて、帽子もかぶって、すっかり準備万端なのに…。「おかあさんはくぶつかんまだか?」と何度も聞かれるのにイライラし、見かねて「はやく起きて行ってあげて!」と声をかけるとやっと出かけて行ってくれた。

 

一人時間をもらっても、やりたいこと、やるべきことがありすぎてなかなか動けなかった。「掃除はしなくてもいい」と言われていたのだが、押し入れがパンパンなのが気になっており、結局押し入れの断捨離をはじめてしまった。体重が激増したので、去年の洋服が入らないし、似合わない。そういった洋服は思い切って全部捨てた。痩せたらいつか着ようと思って寝かせていたような服も、もう流行が少し違ってしまっていたり、年齢的に丈が短すぎて合わなくなったりもしていた。しかし、毎シーズン洋服を買いなおしているような気がする。コスパが悪いけど、35歳って微妙な年齢なので、去年の服が似合わないっていうのは往々にしてあることだよな、と割り切った。

 

自分の服はそれでいいのだが、悩ましいのは子供の洋服である。うちに二人目は生まれるのか生まれないのか…。結論が出ないまま、おもちゃも洋服も捨てられず、実家に送って保留ということにしてしまっている。

 

カウンセリングに行く。カウンセリングでは、母と大喧嘩したことを話した。それはそれでもうあまり突き詰めて考える必要もない気がしているが、ひとつ、息子の前でけんかしてしまったのはよくなかったですねとカウンセラーから指摘された。本人も傷ついているはずで、それで私が怒りを見せると顔色をうかがったり、「ごめんなさい」とすぐに謝ったりしてしまうのかもしれない、と。喧嘩の当日にも言い聞かせたが、改めてあなたは悪くないんだよと誠心誠意息子には謝るしかない。本当に申し訳ないことをした。

 

そうそう、さっそく靴の左右がわかるように絵合わせシールを接着してみた。この上履きは中敷きがないのでひどいクオリティだけど、息子の反応やいかに。

 

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靴の左右がわかるように絵合わせ